夏なので怖い話を。体験談かつ、現在進行形です。

 私が乗ってる自転車「ジェニファー号」は2年くらい前に近所の自転車屋さんで買ったもので、今まで2回パンクしてそのお店で修理してもらったことがあるんですが、

 1回目のパンク(1年くらい前)の時に修理してくれた店長さんと、2回目のパンクの時(3か月くらい前)に直してくれた店長さんが明らかに別人なのに同一人物のフリをしてるんですよ。

 長身で痩せ型、柔和な物腰と印象はよく似ているんですが、「前の」店長さんはスポーツ刈りっぽい短髪の30代前半くらいの方で裸眼、「新しい」店長さんはそれより5、6くらいは年上なんじゃないかって雰囲気で丸刈りに眼鏡なんですよ。

 個人経営の小さなお店で、「店長さんがひとりでやっている店」なのは間違いない(この2年間、「店長さん」以外の人が居るのを見たことがない/修理とかで寄らなくても、家から一番近いブックオフさんの隣なので時々、お店の前は通る)んです。

 屋号も変わってないし、何より「新しい」店長さんが、「ちょっと前にもパンクでいらっしゃってますよね?」「まだ買ってもらって3年くらいですよね?」と、「前の」店長さん時代の話を当たり前のようにしてきて、完全に「最初からずっと私が接客してましたよね?」ってテンションなんですよね。

 気になるのが、「前の」店長さん時代はそんな感じじゃなかったのに、2回目にパンク修理をお願いに行った時には店の前に「新しい」店長さんの似顔絵が入った看板が置かれてたりして、めちゃくちゃ「私が店長です」アピールをしてるんですよ。
 私は完全に、「新しい」店長さんは某国のスパイで、「前の」店長さんは消されて入れ替わられてるんだと睨んでます。

……まあおそらく、おふたりの印象がすごく似てるのでご兄弟か何かで、元は親御さんとかが店長で、ご体調を崩されるなどしてヘルプで弟の“「前の」店長さん”が店に立たれていたのが、正式に兄の“「今の」店長さん”が跡を継いだ(だから最近「店長です」アピールを始めた/名簿とかはもちろん共有されてる)――みたいな経緯が1回目と2回目のパンクの間にあったんだと思います。

もしくは、単純に店長さんがちょうど髪型を変えて眼鏡をかけるようになって、折しもマスクして接客するようになったタイミングでお店に行ったので、「えっ違う人になってる!」と勘違いしてるだけ説まであります。

でも、「何か後ろ暗いことがあるんじゃないか」って逆に勘繰っちゃうくらい、店長さんめちゃくちゃ良い人なんですよ。

パンク修理をお願いした時に「ペダルのネジ緩みとか気になったところもいくつか直しておきました」って、全部タダでやってくれたりするんですよ!
「お金を頂いての修理をしなきゃならない段階だと『買い換えた方が良い』って金額になっちゃうので、無料の範囲でいつでも整備しますから、時々お店に持ってきてもらって長く乗ってあげてくださいね」
とか言ってくれるんですよ!

愛車にこんなこと言うのは可哀想ですけど、私の自転車なんてお店に並んでるビアンキとかルイガノから見たら、消費税みたいな値段のクソザコママチャリですよ。この大量消費資本主義社会でそんな優しいこと言う自転車屋さんはソビエトのスパイに決まってるんですよ。

いつもありがとう本当に!!! 絶対今の子が壊れたらこのお店で高いチャリ買う!!!!